ウォーターサーバーの電気代を節約しよう

ウォーターサーバーの電気代を節約しよう

ウォーターサーバーは電力によって水の温度を調整しているため、電気代がかかります。毎日使うものですから、節電をしたいと考えている人も多いはず。とはいえ、この電気代が実際のところいくらかかっているのか、知らないという方もいらっしゃるかもしれません。

今回はウォーターサーバーの電気代の相場と、その節約術についてご紹介します。

ウォーターサーバーの電気代の相場とは?

使用頻度などにもよりますが、ウォーターサーバーの使用にかかる電気代の相場は、1か月あたり1000円前後だといわれています。ウォーターサーバーはレンタル費用やメンテナンス費用なども別途でかかるので、電源代だけでこれだけのコストがかかってしまうとなると、もったいないと感じてしまう方もいるでしょう。

そこで、ウォーターサーバーの節電を行ってみてはいかがでしょうか?ウォーターサーバーは基本的に24時間スイッチを入れっぱなしにしているため、ちょっとの節約が電気代に大きく響きます。少しでもお得に使用するために、以下でご紹介する節約術を試してみてください。

節約術①:設定温度を調整する

メーカーによっては、温度の設定が手動で行えるウォーターサーバーがあります。常温の水を冷やしたり温めたりすることは、ウォーターサーバーの仕組み上、温度変化が大きいほど使用電気量が増えてしまいます。そこで、この設定温度を見直して、冷水は高めに、温水は低めに温度を設定することで節約が可能になるのです。

特に、温水を作るためにはかなりの電力を消費します。設定温度を常温に近づけることによって、15~25%も電力をカットできる可能性があるため、温かい飲み物をあまり口にしない夏場などを中心に、積極的に取り組んでみましょう。

また、人の消化器官は体温から離れた温度のものを、十分に吸収できないと言われています。このため、水分補給の際は、常温に近づけておいた方が健康にもいいと言えるのです。

節約術②:ウォーターサーバーの節電機能を使う

ウォーターサーバーはメーカーによって、消費電力を削減できる機能を持っているものもあります。もし、お使いのウォーターサーバーがこの機能を搭載しているのであれば、活用しない手はありません。

当社で取り扱っている「エンジェルスマイル」には、夜間の電力を節約する「SLEEP MODE(夜間省エネモード)」が搭載されています。これは、光センサーが部屋の暗さに反応し、自動で水の温度を調節してくれるというもの。たとえば通常90度に保たれる温水が、省エネモードの時には70度にまで下がります。このモードを利用して使用電力を減らせば、最大で約40%もの省エネ効果を得ることが可能です。

定期的にコンセントを抜くのはアリ?ナシ?

家電を使用しないときに、コンセントを抜いて電源を切るようにするのはお馴染みの節電方法でしょう。しかし、ウォーターサーバーでこれを行っても、効果が得られない場合もあるため注意が必要です。

その理由は、温度の調節にあります。もし、電源を抜いてしまうと、次に使う際には、常温になってしまった水温をまた設定温度まで戻さなければなりません。これには、多くの電力が必要になります。就寝時や外出時などに、こまめに電源を切っていると、逆に電気代がかかるかもしれないのです。また、水の衛生上もあまりよくないため、おすすめできません。

しかし、長期間の場合には、節電効果が期待できます。旅行で2~3日留守にするなど、一定期間利用しないことがはっきりわかっている場合にはコンセントを抜くのもいい方法です。

ウォーターサーバーの料金でお悩みの方は、ぜひ使用時の節電に挑戦してみましょう。省エネモードへの設定や少しの温度調節をするだけで、想像以上の効果が得られるかもしれません。

また、ウォーターサーバーを利用することで、ポットやヤカンの使用がなくなったり、冷蔵庫の開け閉めの回数が減ったりと、別の点で節電できていることもあります。上手にウォーターサーバーを活用し、毎日を便利にしましょう。

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