赤ちゃんのミルク作りにウォーターサーバーを利用するメリット

赤ちゃんのミルク作りにウォーターサーバーを利用するメリット

温水、冷水機能を搭載したウォーターサーバーは、調乳の手間をできるだけ省きたい、赤ちゃんにはいつでも安全で安心な水で作ったミルクを飲ませてあげたいと考えるママにとって今や必須のアイテムとなっています。

哺乳瓶の殺菌、消毒や粉ミルクの計量、湯温度の調整など、赤ちゃんの粉ミルクからのミルク作りには、母乳に比べ授乳するまで時間と手間を必要としますが、ウォーターサーバーがあれば、調乳にかかる時間を大幅にカットすることができます。

水道水を煮沸し冷却する作業は、調乳の中でも最も手間がかかるところですが、ウォーターサーバーを使えば、レバー操作一つで簡単に体に優しいお水とお湯を準備することができるのです。

調乳は水質と温度に細心の注意を

赤ちゃんがお腹を空かせて待っているからといって、不衛生な哺乳瓶や煮沸していない水を使って調乳をするのは、免疫力の低い赤ちゃんの体にとって重大な悪影響や負担を与える恐れがあります。まだまだ未成熟な状態で生まれてくる赤ちゃんの体は、大人の何倍も免疫力が低いため、微量の雑菌やウィルスにさえ抵抗することができないのです。

特に、調乳する際に使用する水の水質と温度には、細心の注意を払う必要があります。日本国内で使用される水道水は赤ちゃんの内蔵への負担が少ない軟水であることに加え、厳しい品質検査を受けていますので煮沸をきちんとすれば調乳に使用しても問題ないと言われています。

しかしながら、水道水に細菌が全くないと言い切れるわけではありません。水道水に問題はなくとも貯水槽の汚染や水道管の鉄サビなどが原因で水質事故が起きる可能性があります。水道水は煮沸をすることによって、カルキ臭や残留塩素の除去効果を得ることができますが、細菌や不純物を完全に除去するには至らないと言われています。

ウォーターサーバーを使って手早く安全で安心な粉ミルクを

粉ミルクを溶かすお湯は、必ず70度以上のものを使用しなければなりません。粉ミルクには、ごく微量ながら細菌が含まれていることが分かっており、それらは70度以上のお湯で感染するリスクを減らすことができると言われています。

特に、サカザキ菌をはじめとした腸内細菌は、乳幼児の髄膜炎などの発生に関係していると言われており、死亡に至らずとも重篤な神経障害を引き起こす恐れがあります。

最近の粉ミルクは忙しいママが少しでも調乳にかかる時間を短縮することを考え、水に溶けやすく扱いやすい形状に改良されており、なかには70度以下の水でも調乳できてしまうものもありますが、決して油断してはなりません。

ウォーターサーバーに使用される水は、清潔で不純物をほぼ除去したものが使用されており、赤ちゃんだけではなく家族全員が安心して飲むことができます。最近では、ミルクを安全に調乳できるギリギリの温度である70度で保温できるタイプのものが赤ちゃんのいるご家庭で人気となっています。

例えば90度のお湯を流水で冷却する場合と、70度のお湯を流水で冷却する時間を比較すると、1分30秒ほど時間を短縮させることができます。

いかがでしたでしょうか?今回は、赤ちゃんのミルク作りにウォーターサーバーを使うとどういったメリットがあるのかをご紹介しました。ウォーターサーバーを使えば、育児で忙しいママでも手早く、かつ安全にミルクを作ることができます。ぜひ一度活用してみてください。

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